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SDGsの取り組み

社会福祉法人 青陽会 × SDGs

当法人は国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、
持続可能な社会の実現に向けた積極的な取り組みをおこなってまいります。

2025年3月1日
社会福祉法人 青陽会
理事長 横石 忠男
SDGs(Sustainable Development Goals)とは

SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことで、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。

「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」という誓いのもと、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、「貧困」「健康と福祉」「教育」「働きがい」「気候変動」など17の目標と169のターゲットで構成されています。

SDGsは発展途上国のみならず先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり、日本でも積極的に取り組まれています。
介護サービスと関わりが深い3つのSDGsゴール

介護サービス事業所は「高齢者が尊厳を保ちながら暮らし続けられる社会の実現」をめざし、
介護が必要になっても、高齢者が住みなれた地域や住まいで自立した生活を送ることができるよう、
質の高い保健医療・福祉サービスの確保に取り組みます。
GOAL3 - すべての人に健康と福祉を
地域の健康づくりに貢献
介護事業所は、「地域の健康づくりに貢献する」という役割を担っています。高齢者が介護を必要とする状態になっても、住みなれた地域や住まいで自立した生活が送れるよう支援することで貢献します。
GOAL8 - 働きがいも経済成長も
サービスの質を高める人材育成
介護福祉業界は、慢性的な人材不足が課題です。サービスの質を高める研修・教育の実施による介護人材の育成や、多様な人材が安心して働ける職場づくりで、働きがいや地域の雇用創出に貢献します。
GOAL11 - 住み続けられるまちづくりを
長く住み続けられる環境づくり
介護福祉業界は、施設照明のLED化、エアコン使用量管理などの省エネ対策や、高齢者の栄養ニーズに対処するなど、さまざまな社会問題を解決していくことで、誰もが住みやすいまちづくりに貢献します。
私たちの重点課題と取り組み

当法人は経営理念に基づき、社会(Social)・環境(Environment)・人(People)
の3つを重要課題としてSDGsとひもづけ、社会・環境問題に対応し、
社会に必要とされ、持続的に成長できる企業をめざします。
社会 - Social -
安心して暮らせる地域社会の創造

介護サービスを提供する事業所は、「地域の健康づくりに貢献する」役割を担っています。
当法人に集う誰もが思いやりの心を持って触れ合い、ともに幸せになれる地域コミュニティをめざしています。
具体的な取り組み

  • 介護保険負担限度額認定証の提示により、利用料軽減を実施しています。
  • 施設のサービス・活動の理解を深めていただける「施設だより」を地域に配布しています。
  • 利用者様の安全と安心のために災害時対応としての非常用発電装置を設置しています。
  • 突発的な事故への予防策を立て、 利用者様の事故防止に努めています。
  • 虐待防止委員会、身体拘束廃止委員会を設立し、虐待防止、身体拘束廃止を実施しています。
  • 消防署と連携し、定期的に避難訓練をおこなっています。

取り組みにより達成可能なSDGs目標
環境 - Environment -
環境に配慮した事業活動

温暖化や森林破壊、海洋汚染など、地球の環境問題は深刻化しています。
施設内の照明のLED化、エアコン使用量の管理、適切な食事量を見極めフードロスを削減するなど、環境に配慮した事業活動をおこなってまいります。
具体的な取り組み

  • 施設内の照明を省エネ性能の高いLED照明に順次切替えています。
  • デマンドによりエアコン使用量を管理。電気使用量の削減を実施しています。
  • 入居者の食事は適切な量をご提供し、食品ロス削減に努めています。
  • 再利用可能なものは、リサイクル業者へ回収を依頼し、リサイクル率の向上に貢献しています。
  • 施設内でエコキャップを回収し再資源化をすすめています。
  • 太陽光パネルの設置や、自然換気により、再生可能エネルギーを活用しています。

取り組みにより達成可能なSDGs目標
人 - People -
健康に働ける職場・人づくり

当法人では多様な人材が働きやすい環境を整備し、誰もが働きがいを感じる職場を実現します。
職員が安心して長く働けるよう、ライフスタイルの変化に応じ、仕事と子育てや介護の両立がしやすい雇用ルールの明確化・整備に努めています。
具体的な取り組み

  • 送迎運転手の乗車前のアルコールチェックをおこない、スタッフの健康と事故防止に努めています。
  • 定年を迎えるスタッフの再雇用制度を実施しています。
  • 教育委員会による研修(介護技術・接遇など)を実施し、キャリアアップに努めています。
  • 健康経営の取り組みとして、全スタッフの健康診断の受診、健康管理ツールによるセルフチェックやストレスチェックを実施しています。
  • 感染症予防の施策として、アルコール消毒の設置、定期的な換気をおこなっています。
  • 有給休暇取得の推進、長時間労働削減などの取り組みをおこなっています。
  • 女性スタッフの活躍推進、男性スタッフの育児休暇取得の推進をおこなっています。
  • 共に働く外国籍スタッフの活躍推進に向け、スタッフ同士の意見交換などコミュニケーションの場を設けています。

取り組みにより達成可能なSDGs目標
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